もう二月~。 [日常]
いやぁ時が経つのは早いもので、もぅふぇぶらりぃ。
もうすぐ引越しの準備始めんと行かんなぁ。
と思いつつも、のらりくらりの毎日でござるぅ。
実は、洋書で買おうかと思っていた矢先に
日本語訳版が発売されたのでらっきぃ♪
お馴染みオスプレイシリーズのやつ。
「パンターvsシャーマン」
2800円なり~。薄っぺらいのに高価な一品。
で、わーっと読んじゃいました。
…あれ…。
これって、アルデンヌ攻勢のイメージが変わるんじゃないの?
今までだと、
ドイツ軍が突然ワーッとなってアメリカ前線大慌て。
パンター通った後はシャーマンの残骸だらけ!
って感じなはず。
しかし、これを読んで全く違う側面を垣間見ました。
パンターの戦車隊が殺到!シャーマンが市街地に待ち伏せ。
市街地に入ったパンターがシャーマンにフルボッコ。
…だそうです。
実は、歴戦の米戦車兵にとって、パンター対策は結構完璧だったみたいです。
結論としては…、
相変わらず開けた土地で正面向かって撃ち合うとパンターが圧倒的。
適切な配置で戦闘するとシャーマンが圧倒的。
しかも、シャーマンの75mm砲でも手慣れた戦車兵なら
パンターの側面狙って簡単に撃破できるようです。
つまりは、性能では勝るパンターですが、機械的信頼性に乏しく稼働率が低い。
シャーマンは単体では撃ち負けますが、戦略立てに見合うだけの数と性能はある。
筆者は結局、戦争では質より量が勝ると結論づけています。
まぁ、ぶっちゃけそうなんですけどね(笑)。
あと、かわいそうだったのがパンターの砲手。
シャーマンと違って待ち時間に車外を見れない。許される視界は照準器だけ。
しかも、照準器覗き込むと右顔が砲に当たるのでヘッドホン外さなきゃならない。
戦車長の命令あるまで何にも出来ない…。
それと、びっくらこいたのはシャーマンの方が照準装置が優れてるってこと(!)。
砲手も専用のペリスコープあるので索敵率がパンターと比較にならないほど高い。
シャーマン好きとしては意外なる善戦っぷりに読んでて面白いです。
ぜひ一家に一冊どうぞ。
…ということで、ちょっと忙しいので今日はここまで!
C ya!
戦争では質より量が勝る…それでは中国最強じゃないッスか!!!
by さっちゃん (2010-02-06 11:38)
あらっ!! 引越し・・・春かぁ~~♪ ヾ(^▼^*)ノ
by ダー (2010-02-07 08:47)
面白そうな本ですねー。買ってみようかな。
でも、よってたかってフルボッコは卑怯です!
騎士道はどこへ行った!・・・と吼えてみる。(w
後期のドイツ戦車は基本野戦用ですからねー。
別にドイツ戦車を擁護する訳ではないのですが。
by Hyatt (2010-02-07 13:08)
どもっ。
>ドイツ軍が突然ワーッとなってアメリカ前線大慌て。
>パンター通った後はシャーマンの残骸だらけ!
いやまさに↑なイメージでした。小林源文氏のマンガなどではシャーマン戦車隊はパンターとかティーガーにコテンパンだったんですがねぇ。
歩兵随伴の無い戦車は市街地に入っちゃイカンのだ!
ではっ。
by terry (2010-02-08 22:01)
スペック不足でも対策とアメリカの合理主義で
作戦立てちゃうんですねぇ
もう数の勝利で囮上等って感じが(´∀`;
by 夏音 (2010-02-11 17:54)
さっちゃんさん♪
それが嫌なんですよね~(笑)。
私もそれを懸念してるんですけどもね~。中国怖い!
ダーさん♪
引越しやだ~っ!
Hyattさん♪
シャーマンはパンターに比べると小型で隠れやすく、そして弱点と思われがちな高い車高は実は索敵率向上に一役買ってます。
パンターも市街地ではせっかくの長砲身を生かせないんでしょうね。
terryさん♪
パンターはシャーマンに比べて周りが良く見えないらしいので市街地で良く撃破されている写真を見かけますね~。
逆に、市街地に入るときに警戒しまくる戦車長とパンターも作ってみたいですね!
夏音さん♪
やはり数なんでしょうね~現実問題は。
一発の衝撃力よりも百発の通常火力の方が強いんでしょうな~。
by シェパード (2010-02-12 19:40)